宅建は独学で合格できるか?

宅建の資格取得を目指す事が決まれば、テキストや問題集などの教材選びをはじめることになります。 ですが、その前に決めなくてはいけないのが、勉強スタイルです。
勉強スタイルと言うのは次の3つに分類されます。
独学、通信講座、通学講座(資格学校)です。
ここではまず独学について検証していきたいと思います。

独学について、話をすれば合格できるのかという疑問を持つ方が多いと思います。
もちろん合格することは十分可能ですし、現実に合格した人もいます。
だったら、私も独学で勉強しようと言う声が聞こえてきそうですが、それはちょっと待って下さい! 正確に言えば合格できるが時間がかかってしまうのです。
具体的な時間は、一概に言えませんが、少なくても倍以上の勉強時間が必要と考えて良いと思います。 もちろんそれにも理由があります。
大きく分ければ次の2点が独学での勉強を難しくしているのです。

●良いテキストは市販に販売されていない
●学習範囲が絞れない

独学の勉強を難しくしているそもそもの原因は、良いテキストが市販されていないと言う事です。
その理由を知るためには、学校経営の背景を話さなければいけません。

皆さんもご存知だとは思いますが、市販されているテキストのほとんどは、資格学校や通信講座の関係者が書いています。
では何故わざわざ時間と手間をかけてテキストを書いているのでしょうか?

ここで考えてみて下さい。
市販されているテキストは、たかだか2,000円~3,000円程度です。
しかも現在は、出版不況の影響により中々本が売れず、手元に入ってくる金額は微々たる物です。 そんな中、市販されているテキストで多くの合格者を輩出してしまえば、学校経営が成り立たなくなります。

つまり、市販されているテキストは、試験に合格させる事が目的ではなく、あくまでも通学、もしくは通信講座を受講してもらうことなのです。
そうしたテキストは、わかりやすさとポイントだけ伝えて、それ以上のことを知りたければ学校を利用してくださいというような内容になっています。
どうしても独学で合格しようと思えば復習のテキストを購入して、
足りないとこを補っていくしかありません。

それともう一つの問題点は、出題範囲が絞れないということです。
宅建の試験勉強をしていけばわかりますが、出題範囲がとても広く、理解しなければいけないことや覚えなければいけないことがたくさんあります。
そのため、出題範囲全てを勉強していては、とても短期間で終わらせることはできないのです。
だからこそ、頻繁に出題される分野を絞って効果的に勉強していくことが必要になるのです。
しかし、独学ではそのポイントを知ることができないので、ほとんど試験に出題されそうもない分野まで勉強する事になります。

このようなことが独学で勉強する上での欠点になるのです。
皆さんも宅建に挑戦する上で、様々な情報を調べたと思います。
そこには、宅建は独学で合格できるということが様々なサイトに書かれていたと思います。
冒頭で説明したとおり間違いではありません。
しかし、このような背景があることも忘れてはいけません。

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